ストレッチのせいで体が硬くなる?!

健康・美容のためにストレッチをしている人も多いかと思います。
ストレッチはもちろん良いことなので続けて頂きたい習慣のひとつ☆
でもなかなか柔らかくならない…なんて経験はありませんか?
結果が見えないと続けるのも億劫になってきますよね(>0<)

でも実はもしかすると…
ストレッチをしているせいで硬くなっているかもしれないんです!

せっかくやっているストレッチで硬くなっていたなんてショックですよね。。。
ストレッチも方法を間違ってしまうと逆効果になることがあるんです。
もちろん正しく行えばストレッチの効果をしっかり感じることができますよ(^^)

そこでストレッチをする時の気を付けたいポイントをピックアップしていきます!

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〈1〉痛いところからさらに伸ばしている
柔らかくしようとするあまり、イテテ~と思いながら伸ばしていませんか?たしかに効いているような気がしてしまいますが、これが逆効果の可能性大!基本的にストレッチはリラックス状態で行うことで効果的に伸ばすことができます。そこで痛みを感じるということは、筋肉がピンと張っていて無理やり伸ばしているような感じ。これを続けると体は”それ以上伸びると切れちゃう”と思って筋肉を緊張させ硬くしてしまいます。これがまずストレッチで硬くなる原因のひとつ。痛気持ちいと感じる程度が人によっても違うため伸ばし過ぎに繋がることも多いんです。少し物足りなく感じるかもしれませんが、脱力してリラックスしながら痛みを感じない程度で伸ばすようにしましょう。

〈2〉反動をつけてストレッチしいている
勢いをつけて伸ばすと、これも〈1〉と同様で”切れちゃう”と体が感じて筋肉が収縮する原因に。繰り返しこれを続けていると筋肉は常にロックをかけるような状態になってしまいかねません。呼吸を忘れないようにしながら、ゆっくりと伸ばすように心がけましょう。

〈3〉硬い部分だけストレッチしている

例えば、股関節が硬いから頑張って開脚ストレッチをしよう、という感じで行っていませんか?これだと筋肉の柔軟性に偏りが出る可能性が高くなってしまいます。筋肉はひとつで動くことはほとんどなく、対になっています。片側ばかりを伸ばしてしまうともう片方の筋肉が収縮して硬くなり、どんどん筋肉バランスが悪くなってしまう…なんてことに。ストレッチは全身満遍なく、とくに対になっている筋肉は両方とも伸ばすようにしましょう。

〈4〉伸びている筋肉を意識してストレッチしている
筋トレをする時には筋肉を意識することでその部位を効果的に鍛えることができますが、ストレッチに関しては意識しすぎるのは逆効果になることもしばしば。意識すると筋肉が使うモードにスタンバイしてしまうので上手く伸びない可能性があります。ストレッチでどこの部位を伸ばすのか、ということはありますが、伸ばしている最中は心を空っぽにしてリラックスしながらストレッチする方が効果が期待できますよ。

〈5〉朝起きてすぐストレッチしている
朝起きてすぐだと、体温がまだ低い状態で筋肉も強張っています。それを柔らかくするためだったり朝に体を動かして代謝を上げようとしたり、ストレッチの目的は色々だと思いますが朝すぐに行うと逆に体を痛めてしまう可能性が…。伸ばす時は筋肉が温まった血行の良い状態であることが大切で、ストレッチをするための準備が実は必要なんです。たとえば軽くウォーキングをしたり、時間がなければその場で足踏みするだけでもOKです。まずは筋肉を温めた状態を作ってからストレッチするように心がけましょう。そういう意味でもお風呂上がりは全身温まっているのでストレッチにはピッタリのタイミングですね。


ストレッチは正しいフォームで行い伸ばしすぎないこと。
筋肉が温まった状態でリラックスしながら行うこと。
これに気を付けながら日々のストレッチをすると、柔らかくならない…というお悩みはきっと良くなるはず。ぜひ今日から始めてみましょう(^^♪


美整Labo 森あゆみ
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